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生きるきぼう。

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生きるんだ

マリンの病名が分かって一番に口にしたこと。

「治療法はありますか?」
「希望はありますか?」

マリンの病気が分かった年から約1年前、私は尊い命を失ったばかりでした。
7月29日
チャトラの小次郎。
スコティッシュフォールドのミミ。

病名は二人とも「猫伝染症腹膜炎ウィルス」でした。
治療法はなく、ただ弱っていく子たちを見守ることしかできなかった。

だから、治療法があれば少しでも希望があれば・・・絶対生きててほしい。
そう願うばかりでした。
病院の先生も以前のことを知ってるので
すぐに察していただき
「治療法はあります。すぐにどうこうっという話でもないです」

そういわれて少しですが私の気持ちはホッしたような覚えがあります。

まず説明されたのが
①検査をして手術が可能かどうか。
②手術をしたとしても、何もできず閉じてしまうことがあるかもしれません。
③たとえ、手術に成功したとしても今後再発してしまう可能性もあるということ。

まず私に
手術を受けるのか?
受けず内科治療でできるとこまでやっていくか?

選択肢をいただきました。

半日考えた末、手術をお願いしました。
救えなかった命があった。
でも今回は救えるかもしれない命。

何よりずっともっともっと私のそばに居てほしいと強く願ったこと。
そのときの私は手術をすることで希望が見えると信じてました。


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by animalfamily | 2011-05-07 23:23
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先天性門脈シャントを抱え生まれ、そして生きる。


by animalfamily
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